雪山で虫探し?阿賀町雪虫ウォッチスノーシューハイク2024に参加しました!

阿賀町雪虫ウォッチスノーシューハイクアイキャッチ

インドア家族が雪が多い阿賀町で冬でも元気な虫たちを探しに行く「雪虫ウオッチスノーシューハイク」に参加した時のお話です。

冬の山へ、虫を見に行く。

そんなけったいなことをするのは
よっぽど虫好きか、山好きか
寒さに強い人の道楽だと思っていました。

ちなみに私はインドア人間。

  • 虫好きではない
  • 体力なし、山登りできない
  • 寒がり
アヤコ
アヤコ

しかも日頃から運動不足。
典型的な肉体ひ弱族!

あがきつね
あがきつね

なぜドヤ顔できるんだコン

そんな私がまさか
雪山の虫イベントに参加するなんて
1年前だったらありえませんでした。

だって寒いの嫌だし
別に虫好きじゃないし。←インドア感滲み出る

ですがこんなインドアな私でも
この1年で経験を重ね、世界が広がった結果

スノーシューまで購入し
雪山イベントに意気揚々と申し込んでしまうほど
成長致しました!

※スノーシューとは雪の上を歩行するための道具です。日本ではかんじき。
これを履くと雪でも沈まないよ!

アヤコ
アヤコ

インドア家族にとって雪山遠征は快挙!

そして私に巻き込まれる家族たちも
巻き込み慣れしてきまして 笑

インドア家族全員で
雪虫ウォッチスノーシューハイク楽しんできました!

今日は

阿賀町で行われた
雪虫ウォッチスノーシューハイク2024

の模様をばばーんとご紹介します!

阿賀町で開催!雪虫ウォッチスノーシューハイクとは?

今年で2回目となるイベント
雪虫ウォッチスノーシューハイク2!

募集内容はこんな感じ。

■雪虫ウォッチスノーシューハイク2(2024年)
阿賀町観光協会イベントページ:https://www.aga-info.jp/event/240121/
阿賀町は新潟県の中でも冬寒く、雪の多い地域。
実はセッケイカワゲラなど雪の上を元気に歩く虫たちがいるのです。
そんな”雪虫”たちを探して雪の中を歩く真冬の昆虫観察。

開催日時:2024年1月21日(日) 13時集合 16時解散予定
集合場所:レイクサイド角神駐車場
(Map 阿賀町鹿瀬11540−1
参加費:1ファミリー1500円(イベント保険、ガイド料など)

講師は鈴木誠治博士(昆虫はかせネットワーク)です!

アヤコ
アヤコ

場所は冬の雪山なので準備品が色々あります

飲み物、行動食(おやつ)、防寒具、冬用の長靴
さらにスノーシュー、かんじきなど雪の上を歩く道具など
雪の上で活動する道具をご持参ください。

アヤコ
アヤコ

ちなみに新潟人だからといって皆
かんじきを持っているわけではありません!

新潟の長い長い冬の山でも元気な虫たちがいるなんて
今まで考えたこともありませんでした。

でもいるんですって!

過ごしやすい季節ではなく
食べ物がない、寒~い冬にあえて活動するのが雪虫。

アヤコ
アヤコ

冬でも頑張っている虫たちの存在を知ったら
子どもたちにも何か響くものがあるかも!

なんて下心を持って参加を決めました。

とはいえ新潟の中でも雪が多い阿賀町の1月。

例年ですと雪が多くて
車で出かけるのも気が引ける時期です。

オットも冬に出かけることを当初はためらっていました。

オット
オット

冬に阿賀町って大丈夫なの?

なのに!今年はまさかの小雪に加え
開催前には連日の雨模様。

悪アヤコ
悪アヤコ

逆に雪がないんかい!

イベント開催すら危ぶまれていた
雪虫ウォッチスノーシューハイク2。

結果から言うと無事開催されました。

ただ、運の悪いことに
雪が少ない上に当日は雨ときた。

オット
オット

本当に開催されるの?

アヤコ
アヤコ

そんなの関係ねぇ!行くんだ阿賀町へ!

半ば強制的に阿賀町入りをした我がインドア家族。

とはいえコンディションの悪い中でも
多くの方々が集まっていました!

阿賀町雪虫ウォッチスノーシューハイクの内容は?

雨の中ではありましたが
もしかしたら会えるかもしれないと
淡い期待を胸に虫探しの旅がスタート。

とはいえ張り切って準備した
スノーシューもいらないくらいの雪の量。

アヤコ
アヤコ

せっかく家族分買ったのに!

いつもなら積雪で見えることのない路面が
むき出し状態です。

今年は明らかに雪が少ないことがよく分かりますね。

一縷の望みをかけ
真っ白い雪の上に歩くはずの小さな虫を探すのは
元気な子どもたち。(と大人たちも)

ここにいるかも!
あっちかな?
こっちかな?

降りしきる雨なんて関係ありません。

特にインドアな人って(私のことです)
雨が降っていると出かけるのやめようか
ってなりがちじゃないですか。

でも雨が降る冬の山は寒くはありましたが
とっても新鮮だったんです。

普段なら家でゲーム三昧な我が子たちも
すっごく楽しそうで。

あえて傘を差さずに雨に濡れてみたり
流れてくる雪解け水と戯れたり
なんなら虫探し関係なく楽しんでいるんです。

  • ぬれることが嫌
  • 手が冷たくなるから嫌
  • そもそもめんどくさい(本音)

って親の方が思っていただけで
それが子どもたちの可能性を
狭めていたのかもしれません。

アヤコ
アヤコ

雨だって雨なりの楽しみや感じ方があるんですね!

冬にしか出会えない雪があるだけでも
山という場所に行くだけでも

子どもたちにとっては
やっぱり楽しいものなんだなって思いました。

さて、本題の雪虫探しですが
結果として訪れた2か所とも・・・

あがきつね
あがきつね

収穫ゼロだコン

ムスメ
ムスメ

冬の虫に出会えなかったよ~

ですが見つかりませんでした!
で終わらないのがあがまちファンクラブ。

第2部として
阿賀まちづくり㈱事務所会場におきまして
この日だけの特別講義が開催されました。

  • 虫博士 鈴木先生の特別講義
  • 世界を渡り歩いた男 堀口さんの海外トーク
アヤコ
アヤコ

豪華2本立てです!

鈴木先生からは
トビムシの話
ダンゴムシの子育てのお話

堀口さんからは
ガラパゴス諸島の様々な生き物たち
海外の辺境地の話

普段聞けない話に参加者たち大興奮!

結局、楽しいイベントでした。

阿賀町雪虫ウォッチスノーシューハイクに参加してみてよかったこと

子どもたちにとって
知らない世界を見せてくれる大人がいることは
すごい財産だと思うんです。

両親、祖父母、学校の先生以外の大人がいること。

そして世界には知らない生き物が
まだまだたくさんいること。

こんな生き方もあるんだな
こんな面白い世界があるんだな

得られるのは知識だけじゃない。

目に見えない“何か”を
今の柔らかい頭と澄んだ心にしっかりと
吸収して欲しいなと思うんです。

私だけでは教えてあげられないことは
別の大人に任せればいい。

阿賀町に出会ってからそう思えるようになりました。

親としてできることは少ないけれど
子どもにとっての出会いのきっかけとして
阿賀町という環境は最高だと思うんです。

新しい経験も人との出会いも
阿賀町のイベントには詰まっている。

うちの子たちは未だに虫好きではないものの
虫を通じて感じるものがあるはず。

ムスコ
ムスコ

虫?別に。普通。

ムスメ
ムスメ

虫は好きじゃないけど
嫌いじゃないよ!

きっと彼らの中には“何か”が刻まれているはず!

母はそう信じて
また阿賀町に家族を巻き込もうと
心に誓うのでした。

アヤコ
アヤコ

また家族を連れて行こう!

元虫嫌いのインドア家族もときめいた
雪虫ウォッチスノーシューハイクは楽しかった
というお話でした!

あがきつね
あがきつね

あがまちファンクラブはおすすめだコン

プロフィール
書いている人
agamaniaアヤコ

【あがまちファンクラブ最強アンバサダー】
新潟のアラフォーママ。2022年に阿賀町と出会いベタぼれ。完全インドア人生からアウトドア派に傾きつつある。田舎暮らしのくせに虫が触れないオット・冬でも半袖短パンの小6ムスコ・かわいいさかりの小1ムスメを巻き込んでアガマニアン計画実践中。『阿賀町で外育』提唱者。

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