虫苦手がライトトラップ昆虫ウオッチに参加したら子供が変わった実話@あがまちファンクラブ

阿賀町ライトトラップ昆虫ウオッチアイキャッチ

ライトトラップ
直訳すると「明かりの罠」

光に寄ってくる ”虫”を採る方法の一つ。

虫好きの方ならご存じ方もいるでしょう。

しかし我が家はぁ・・・
完全にぃ・・・

アヤコ
アヤコ

インドア派・・・なのだぁ!

(無駄にハイテンション)

インドア&虫苦手な私たち家族。

悪アヤコ
悪アヤコ

虫なんてわざわざ見に行くもんじゃないでしょ。

のはずだったんです。

それが昨年、ひょんなことから
『虫苦手なのに虫イベントに参加する家族』
へと華麗なる変貌を遂げているという不思議。

その裏には”とある町”の姿がありました。

このブログでは もはやおなじみの

新潟県東蒲原郡
阿賀町

今度は「ライトトラップ」で
我が家を罠にはめてきたんです。

アヤコ
アヤコ

おかげでまた参加しちゃったじゃない!

今日はあがまちファン活。

2023年7月に開催された
「ライトトラップ昆虫ウォッチⅡ」
の様子をご紹介します。

阿賀町ライトトラップ虫嫌いの7歳娘のはずが

阿賀町では毎月
色々なイベントを開催してくれます。

けっこう親子向けのものが多くてですね

6月には
・ホタル観賞イベント
・ヤマビルイベント
が行われ、思わず制覇してしまった我が家。

初めてのホタル
初めてホタルを飼いました

ヤマビル初体験 ↓

そんなに虫イベントに参加しているなら
「さぞや虫好きな家族なんですね」
と思いますよね。

いや、全然違って。

アヤコ
アヤコ

虫はむしろ苦手なんですよ~

インドア色が強い母としては
最初は虫イベント参加をためらいます。

で、一応は小学校1年のムスメに相談するんです。

アヤコ
アヤコ

ムスメが断ったら行かないでおこう

(なんなら断っちゃえよ)←心の声ダダ洩れ

すると・・・

ムスメ
ムスメ

え?行く行く!

そんな返事が返ってくるようになりました。

昨年のバッタイベントをきっかけに
バッタを触れるようになったことで
自信がついたみたいなんです。

今回のイベントも

アヤコ
アヤコ

ライトトラップというイベントがあるんだけど…

ムスメ
ムスメ

行く行く~!あがまちでしょ?

いつの間にか

阿賀町なら大丈夫

という安心感が娘の中に醸成されていました。

そして2023年7月に開催された
ライトトラップにも参加することになった次第です。

阿賀町ライトトラップ昆虫ウオッチ

2023年開催の
ライトトラップ昆虫ウォッチⅡ詳細はこちら

■ライトトラップ昆虫ウォッチ2(2023年)
ライトで引き寄せた昆虫を、専門家と一緒に観察しよう!
開催日:2023年7月22日(土) 18:00-21:00
集合場所:レイクサイド角神駐車場(阿賀町鹿瀬) 
Map 阿賀町鹿瀬11540−1
講師:鈴木誠治先生(昆虫はかせネットワーク)
定員:10ファミリー(要予約・大人のみの参加も可)
参加費:1ファミリー1500円(イベント保険、ガイド料など)

18時に阿賀町鹿瀬に集合
解散は21時予定

小1に夜はハードだとは思ったんです。

でも本人が行きたいというのだから
親としては行かないわけにはいかない。

にしても
「家から1時間ほどかけて虫を見に行く」
だなんて

我が家もついに
アウトドア派の仲間入りでしょうか?

(インドア派の引け目が漏れ出てる)

さて、虫イベントの講師と言えばこの方。

昆虫博士ネットワークの
鈴木誠治先生です。

昆虫博士ネットワーク
鈴木誠治先生
ムスメ
ムスメ

むしはかせ!

過去バッタイベントでお世話になっているので
ムスメも「むしはかせ」の名前で憶えていました。

ちなみに今年で2回目の
「ライトトラップ昆虫ウォッチ」ですが
結構人気が高いそうなんですね。

申し込み開始から
あれよあれよと定員が埋まってしまったそうで

結果、多くの虫好き少年少女たちが参加していました。

阿賀町ライトトラップ参加者たち
アヤコ
アヤコ

その中にまさか
「虫苦手家族」が混ざっているとは
思いますまい。ふふふ。

さて、各自の車で現場に向かいまして
ライトトラップを設置します。
(私たちは見てるだけです)

阿賀町ライトトラップ準備風景
阿賀町ライトトラップ準備風景2

集合が18時。

んで、ライト点灯は19時で
そこから虫が寄ってくるのは
19:30頃からだと。

かなりの時間的余裕があるわけです。

いつもなら「暇だー!YouTube見せろー」
となっちゃうインドア子供も
ここではそうはいきません。

何もないんだもの。

子供たちは自ずと虫捕りを始めるわけです。
(しめしめ)

阿賀町ライトトラップ待機中の虫捕り

もちろん虫苦手な我が子たちも
一緒になってわいわい。

去年は全然虫を触れなかった娘が
今や自分からバッタを採るなんて
当時は思いもしませんでした。

アヤコ
アヤコ

うぅ、目頭に熱いものが・・・。ぐぅぅ

捕獲したバッタたち
ムスメ
ムスメ

たくさん捕まえたよ!

あがきつね
あがきつね

最後は自然に帰すコン

海外からのお客様もいました
グローバル!

阿賀町ライトトラップ海外組

さていよいよメインイベント。

ライトトラップの点灯です。

アヤコ
アヤコ

せーの!

ピカーーーーーー!

阿賀町ライトトラップ点灯
ムスメ
ムスメ

ついた~!

このライトが虫を引き寄せます。

ライトトラップ虫引き寄せるライト

最初は何も変化がありませんでしたが
少しずつ集まってくる虫たち。

「何が来るかな~?」
子供たちもソワソワです。

あがきつね
あがきつね

最初はコガネムシなどが集まってきたコン

ライトトラップに集まってきた虫たち

しばらくすると
モノクロの蛾が登場。

ライトトラップモノクロの蛾
アヤコ
アヤコ

あれ?蛾って思ったよりかっこよくない?

「蛾は気持ち悪いもの」
とは単なる偏見なのかもしれないと思った
15の夜。

阿賀町ライトトラップ緑色の天使あらわる

そうこうしている間に
薄緑色の何かがひらひら~っと登場。

会場が一気に盛り上がります。

ライトトラップーオオミズアオ
あがきつね
あがきつね

オオミズアオというんだコン

なかなかのレアものらしく
みんな大興奮。

成虫になってからの寿命が1週間程度で
そんなに数も多くないことから

「見られたら幸運」

と言われているみたいなんです。

アヤコ
アヤコ

そんなの・・・
チョウラッキーですよね!

ちなみにこれは蝶ではなく蛾の一種らしいです。

蛾って気持ち悪いもの
と勝手に思っていたけどこれはキレイ。

自然界の生き物には
美が内包されていることが実感できました。

アヤコ
アヤコ

透き通りそうな繊細な感じが
絹布みたいです

他にも色々な虫たちがやってきてくれました。

あがきつね
あがきつね

これはカブトムシのメスだコン

阿賀町ライトトラップ虫苦手だからこそ参加すべき

今、虫が苦手な子供が増えているそうです。

アヤコ
アヤコ

我が家も
もれなくそうでした

虫捕り風景

みんな虫が触れるわけじゃない

そんな中
まだバッタだけしか触れない我が子でも
他の子どもたちが

「カブトムシだー」
わーーーーー

みたいな声を聞くと一緒になって

ムスメ
ムスメ

わーーーーーー

と見に行ったりしてまして

触れはしなくても
確実に虫との距離も近くなっていました。

「虫が苦手だから」

で壁を作っていたら
たどり着けない場所だったと思います。

去年までは触れもしなかった
バッタを捕まえられるようになって

いろんな虫たちを実際に間近で見て。

いろんな人たちと関わって。

少しずつムスメの世界は広がっています。

アヤコ
アヤコ

最初から
普通に蛾に触れる子はいるんですけどね~

昨年から阿賀町と関わるようになってきて
結局、場が大事なんだな、と。

虫が大丈夫な存在であるという場に
身を置くことで
何もせずとも虫が大丈夫になる仕組み。

そして、虫はあくまできっかけで

勝手に自信がついて
勝手に世界が広がっていく。

アヤコ
アヤコ

阿賀町にはそんな環境があるんです!

阿賀まちづくり(株)さんに出会ったおかげで
ムスメは確実に変わってきています。

そんなムスメを見ると
母としてはまた阿賀町に来ちゃうんです。

ということで
さぁ、あなたも
あがまちファンクラブへどうぞ!

いつでも会員募集中ですよ。

以上、2023年7月に行われた
阿賀町ライトトラップ昆虫ウオッチⅡ
実録体験記をお届けしました。

あがまちファンクラブの親子イベントは
インドア派の方にこそおすすめです!



プロフィール
書いている人
agamaniaアヤコ

【あがまちファンクラブ最強アンバサダー】
新潟のアラフォーママ。2022年に阿賀町と出会いベタぼれ。完全インドア人生からアウトドア派に傾きつつある。田舎暮らしのくせに虫が触れないオット・冬でも半袖短パンの小6ムスコ・かわいいさかりの小1ムスメを巻き込んでアガマニアン計画実践中。『阿賀町で外育』提唱者。

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