農家さんは重労働。
高齢化も進んでいて厳しい世界
という印象がありますが
そんな中でも技術の進歩は進んでいます。
農家さんを少しでも助けるために
生み出された”スゴ技マシン”があると言うんです。
噂に聞いてはいましたが
ついにご対面の時がやってきました。
体験会場は
エゴマニアン増殖プロジェクト
IN 新潟県東蒲原郡阿賀町
以前の記事では
【阿賀町エゴマニアン第1回種まき編】
をご紹介しました。↓
種をまいて、次の工程はと言いますと
伸びてきた苗を畑に植える
「定植編」
行ってみたらマシンに驚嘆。

今や「植える」に特化した農業マシン
があるんですって、奥さま。
「農業マシン」とはどんなものか興味ありませんか?
今回は普段なかなか見られない
農業の裏側に潜入。
ぜひあなたも農業マシンの凄さをご体感ください。
阿賀町エゴマニアン大量にエゴマの苗を植える方法
農業とは無関係人生を歩んできた私ですが
この度、個人的興味から雑穀栽培にチャレンジしてみたんです。
ちょっとの間しゃがむだけでも
運動不足で怠惰なわが体は

ヒーーーー!いたたたたた
と悲鳴をあげました。
時間にすれば数分レベルなのに
膝や腰が痛いっつーのなんつーの。
(貧弱な我が身よ・・・。)

これを大量にやるとなるとやっぱり農業は大変!
農業の大変さを実感したものです。
さて、阿賀町でのエゴマ栽培体験
題して
阿賀町エゴマニアン増殖プロジェクト
第2回目 定植編
2022年に引き続き2023年も継続開催されています。
種まき編を5月7日を終え
定植編は5月28日。
定植とは芽が出た状態の苗を土に植える作業のこと。

私、エゴマニアンになる!
と意気揚々と申し込んだ私は
会場となる畑へ向かいました。
そして、畑を見て絶句。


え?こんなに広いの?
小さな畑ですら作業でヒーコラ言っていたのに
こんなに広い畑での作業とな。
で、ここに、素人が、苗を植える・・・と。
一日じゃ終わらないんじゃないんですか?
無茶じゃないんですかと。
これ体験レベルじゃないですよね?

これ、本気のやつだ・・・
農業素人で貧弱身体を持つ私としては少し不安がよぎります。

でももう逃げられないし・・・
エゴマの苗たちも畑の傍で
びっしりと並んで出番を待っています。
エゴマ苗からのプレッシャーをひしひしと感じます。

無事に植えてくれと言う声が聞こえるコン


それにしても苗めっちゃ多い・・・。
これをこの畑に植えろと。
かなりしんどそうなことは素人でも見て分かります。
それで、参加者の人数はといいますと
スタッフ合わせて10人。
10人ぽっち。
たった10人でこれをどうやって
この広い畑に植えるんだと。
まさか、ピラミッド建設レベルの
過酷な労働環境になるんじゃなかろうか。
こちとら体がなまっているド素人だぞ。(逆ギレとはこのこと)
申し込ませておいて
まさかこき使う気じゃないの!?
はい、ボロクソ言っとりますが
もちろん大丈夫でした。
なぜなら
最強のマシンが華麗に登場したからです。
どんなやつか気になります?
気になりますよね?(プレッシャーかける)
これが農家さんを助ける最強マシンですっ!

その名も半自動野菜移植機。

キターーーーー
これさえあれば苗を移植する際の
穴を掘って→苗を植えて→土を戻す(エンドレス)
という重労働から人々が解放されるのです!

どや!
では実際にどんな感じなのか見ていきますよ~。
阿賀町エゴマニアンこれぞ最強!野菜移植マシンの使い方
それでは満を持して登場した
野菜移植専用マシン
半自動野菜移植機を実際に使ってみたいと思います。
エゴマニアンな半自動野菜移植マシンの使い方
①苗をポットに入れる(人力)

ひとつずつポコっと入れていきます

②マシンが苗を植える(自動!)
人はハンドルを持って真っすぐ移動させます。
すると機械がガシャコンガシャコン。

先がとがった植える部分がガシャコンと上下に動き
土の中に苗をポトッと落とします。
次に2つ向かい合ったお椀みたいな部分が優しく土を押さえます。

ほぼマシンがやってくれるので人間の仕事はというと
・マシンを制御する
・苗を入れる
だけ。

超便利ぃぃぃ!!
あ、イメージわかないと思うので
動画もアップしときますね。
【実演】農家さんを助ける野菜移植機.阿賀町エゴマニアン
植えるとガシャンとケースが回る
人:次の苗を入れる
↓
植えるとガシャンとケースが回る
人:苗を入れる
エンドレス
ガシャン
ポコ
ガシャン
ポコ
まるでわんこそばのよう。
最初はおぼつかなくて戸惑いますが
慣れてくるとめっちゃ楽しい~♪

ほいっ
ほいっ
ほいっ
小気味よく進むのが快感です!

ただしマシンの操縦は
素人には難しくて
畝がうねうねになっちゃいました。

心が曲がっている人ほど畝が曲がるとか笑


曲がりすぎを
笑ってごまかしてる瞬間です
なんやかんや最強マシンのおかげで
午前中のうちに定植作業は終了。
ピラミッド建設のような重労働はありませんでした。
(当たり前)


この広さが半日で終わるんだから大したもんです
しかも自然の中で
気持ち良く体を動かしてから
美味しいお弁当を食べるなんて

これが人間としての生きる喜びなのかもしれない!
次回は
2023年8月11日(金・祝)
阿賀町エゴマニアンプロジェクト
第3回目は摘芯編。
エゴマの葉っぱをもぎまくって
食べ放題の持ち帰り放題なんだとか。
これは次回も外せません。
単発参加も大歓迎だそうなので
この回だけ来ちゃうのもいいかもしれませんよ。

エゴマニアンおすすめです!

阿賀町エゴマニアンの第1回目種まき編はこちら↓
あがまちファンクラブイベント開催予定の確認方法と申し込み方法はこちら